にょきにょきと地から突き出る柱を植え終わって建て方2日目、その頭をつなぐように梁をかけてゆきます。番付け=ナンバリングされた材が順序良く整列させされ出番待ち。
【中山の家】は三角屋根。頂点部を境にシンメトリーな妻側といい、軒を出さずにフラットな面で構成した桁側といい、なんとなく積木の印象があるのです。正しい家のかたちと言うのかな、なんとなく安心するかたち。
軒を出さずに、と前述しましたけど夏場の直射日光を遮り冬の日差しは届けるしつらえはもちろん組んであるのよ。太陽と風に素直なたてもののかたちとすることはパッシブと声高に言うまでもない基礎の基礎。