2017/04/15

フレーム教示






緩慢なブログ更新に対し現場は順調に進んでいました。木工事に突入した【中央台の家】少しさかのぼりながらの現場レポ。まだ外壁下地がないフレームの状態、連続した登り梁がリズミカルで美しい。

仕事がら建て方の風景を見かけるとつい視線が向かうのですが、このフレームの状態って自社に関わらずどの家も面白いと感じるのです。それが屋根が上がり外壁が張られてゆくうちにいつの間にやら視界に入らなくなってゆく。良くも悪くも「日本の普通」に消えてゆく。そうして全国どこへ行っても同じ家同じ町同じ景色が綿々と連なってゆく。

風景に消えるのではなく馴染む建物を築いてゆきたいものだなぁ、フレームのいっとき毎度思うのです。