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2017/04/20
長い屋根
【中央台の家】過去さかのぼりの現場レポ、第二弾。ガルバリウム鋼板立平葺きの生地仕上げ、シンプルな片流れの屋根は長いところで15mもあるのです。一般的なヴォリュームの住宅の2倍ともなる長さの理由は中庭を屋根で囲んでいるから。
この敷地は外壁後退制限のある地域で、隣地から1m以上外壁を離す必要があります。必然的に生まれる建物周囲の空地をさらに塀で囲むのではなく、外壁と屋根でゆとりのある境界をつくりだすコートハウスを計画しました。
プライバシーを保たれる中庭、前の家の外壁を見ることのない暮らしなどゆたかな空間を得られることはもちろんのこと、フェンスなどの外構工事が削減できてコスト軽減!と言いたいところですが、ま、そのぶん建物ヴォリュームは大きくなるのでいったりきたりかな。
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